輪郭が溶けていく

必殺有給召喚でしこたまサボって久しぶりの朝、あっ今日はイケるかもなんて思った気持ちはものの数分で撃墜されて。自ら地雷原に入って行った感も否めないけど。ほんの出来心だったんです。だけど戦場での軽率な行動は即命取りですよね、ごめんなさい。甘かったです。

自分が手に入れたくて仕方ないものを笑顔で持っている人を見ると辛い。悲しい。自分が頑張れば手に入るというわけでもないからもうほんとこの気持ちをどうやり過ごすか、しかなくて似たような感情の映画を観て一瞬ごまかされたり、なるべく登場人物が怠惰な小説を読んで空虚さを勝手に肯定したり、まだ手に入ってないのは逆に希望だなんて似非悟りを開いてみたり、あの手この手でしのいで、、ああ〜職場に着いちゃう。つら。しの。