疲れた夜と並び吹く
「花束みたいな恋をした」を観た。
サブカルを全く通らずに育った人と結婚して、もっと共通言語があったらなあと思うことの多い私にとって映画の序盤の2人は懐かしさと理想で胸がギューっとなった。
カラオケでクロノスタシスからの缶ビールで夜の散歩をするシーンは気持ち悪いほどニヤニヤしていたと思う。
社会人5年目の私は麦くんよりになっちゃって、ライブにも全然行けてないし頭使わないスマホゲームばっかしてる。
仮に今の人と別れたとしても、もう大学生の頃みたいに趣味が同じ人と出会って同じ熱量で対象を追いかける暮らしって無理なんだろうな〜とも思う。
寂しく思いつつ、それはごく自然なことである気もする。
心がキュウとなる映画に出会えてよかった。
another landscape
夏、マスク、普通に息苦しい。
この1年間は内面を積極的に共有して、助けてもらおうキャンペーン(私のためにも、みんなのためにも)していたけどやっぱり自我は無くすに限るという結論に落ち着く。
言ったところで状況は好転どころか悪化するだけだった。マジうける。頑張ってる人が報われる制度にってどの口が言ってるんだよ自分に都合が良い時だけじゃないか。
行動、発言には一貫性を持たせないといけない。学びだ。
年を取るごとに内面がスカスカになってきて生きるの辛い。
今日もなんとか
感度鈍い
誰とも話さずに仕事をやり過ごしたい。
正確には心を乱してくるような人に話しかけられたくない、余計な情報をいれてこないでほしい。
良い夢をみた。目が覚めたのも起床時刻の1時間前だったから色々得した気がして贅沢だな〜と思いながら再び眠りに落ちた。
最近とにかく眠りが浅い。3時間程しか眠れない仕事の日でも途中で目が覚めるし、家で眠る日も4時には目が覚める。昼寝もできない。ぐっすり眠りたい。サウナ に行きた〜い
全世界的に引きこもり生活が肯定される日々はわりと精神的に安定していて悪くない。だけどサウナ とか美術館とか映画館とか行けないのは割と辛い。謎の感染症が世界中で広まって、スーパーからトイレットペーパーが無くなって…将来教科書に載るであろう事態を直で経験しているいまは少し楽しかったりもする。そんな不謹慎なことを思えてしまうのは自分が不安に晒されてないから。守るものも特にないから為せる技。
どこまでも蚊帳の外
夫が上司の朗読劇を観に行くというので私もついて行くことにした。天気良かったし。お出かけしたかったし。
開演ギリギリに会場に着く。キャパはかなり小さめ。演者とゼロ距離。客席は12席ほど。おじさんの先客1名。嫌な予感がする。予想は的中してそのまま開演へ。
オムニバス形式で5話。恋愛に発展しそうな空気感の男女の物語。とくにオチはない。
隣に座る夫を横目で見ると案の定寝ている。少し離れたところにいる先客のおじさんを見るとあちらも寝ている。ていうかよく見たら課長だ。弊社の弊社による弊社のための…地獄すぎる。
仕事終わりで3時間しか寝ていない私。
一番不利なのに絶対に寝れない。
耐えた。とにかく耐えた。
やけにダサい上司の服
土下座で引きずられている上司
相変わらず寝ている2人
一周まわって妙に面白い。
おかげで最後までサバイブできた。
終演後には感想を伝えて起きてましたよアピール。
上司はこの日のことを思い出して私を出世させてほしいな。帰りに美味しいものをたくさん食べた。もちろん夫の奢り。
家に帰って5時間ぶっ続けで寝た。
サフラン色の風のなか
前回教えてくれた映画がよかったからまた何かおすすめ教えて と連絡が来た。とても嬉しい。しかし気付く。最近あまり映画を観ていない。本すら読んでいない。
危機感を感じて仕事前にNetflixで映画を観る。前から気になっていたパッドマン。
他人の為にあそこまで全てを投げうつことが出来るものかと。そりゃスーパーマンバットマンパッドマンだわ。
自分の仕事は誰かの為になってるのかな?社会をより良くすることが出来てるのかな?と何回めだかわからない自問自答に鬱になりかけてふと思う。仕事自体に意味を見出さなくてもいいのではと。仕事で稼いだお金で寄付をすればそれはそれでその仕事も社会の役に立つことになるんじゃないかって。
自分で自分に少し救われた出勤前の車内。
ド鬱で仕事するとこだった〜セーフ!
heavy summer rain
結婚式が迫ってきた。嫌だ。怖い。
もともとやりたくなかったっていうのもあるけどなにより離婚のハードルが一気に上がるのがいやだ
いつでも身軽に離婚できるぞっていう心の保険がほしい。選択肢が減るのがこわい
子供もしかり
やり残したタスク感があるからリミット来る前までに産んでおきたいとは思うけど、
仕事の都合上ここ1.2年で産んだほうがいいのはわかるけど、
こわいよ〜〜
身軽でいたい